傍聴マニア09

気軽に観れる裁判の傍聴をテーマにしたドラマです。
今まで裁判のドラマはたくさん見てきましたが、こんな風に傍聴者中心のドラマってのは斬新ですね。
裁判ドラマは大抵堅苦しい感じがしますが、このドラマはそんなことありません。
面白くて、しかも為になります。
キャストのバランスもいいし、内容が簡潔で、裁判シーンが重くないのに、人間のドラマがあります。
私たち一般人の視線で、親近感を感じます。
深夜にやっていたということもあって、内容が若干エロいからかな(笑)
原作は「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」というマンガです。
登場人物など、少々異なるところもありますが、原作と合わせて読めば、より楽しめると思います。
『あらすじ』
傍聴は、ワイドショーもぶっ飛ぶくらい超リアル!
ふとしたきっかけから、裁判所の傍聴席に初めて座ったフリーターの北森夫。
そこで見たのは、殺人・強姦・詐欺・離婚にDV…。
赤の他人の赤裸々な人間模様―。
傍聴席の女子高生にハッスルする裁判官。
ドクロ柄のジャージー姿で出廷する殺人犯。
歯が痛いという理由で何度も覚せい剤に手をだす女。
そしてそれを、まるで芝居でも見るかのように楽しむ裁判傍聴マニアたち…。
裁く側も人間、裁かれる側も人間。そこにあったのは、まがうことないリアル。
どうしようもない人間の業、人が人を裁くことの難しさ…
そんな“傍聴”に人は次第に魅せられて行く。
2009年 日本テレビ
出演:向井 理、南 明奈、六角精児ほか
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ディーラーズ

米国債のトレードに関するもの映画です。
当時のイギリス金融市場のディーラーたちの実体を赤裸々に描かれています。
イギリス版「ウォール街」と言う感じだが、何か物足りないです。
レベッカ・デモーネ以外はあまり見かけないキャスティングなので、少々華やかさに欠けます(汗)
ドル債などあまり分からない人には退屈な映画に感じるかもしれません。。。
日本では公開されていないということもあって、結構上級者向けの映画です。
金融映画を見すぎて、他に見るものがない人はぜひ。
『あらすじ』
ホイットニー・ペイン銀行ロンドン支店で一億円の欠損を出したディーラーが自殺するという事件が起こった。
騒然とする行内に米国証券会社から女性ディーラー、アンナ・シューマン(レベッカ・デモーネイ)がドル担当としてやって来た。
ドル担当の座を狙っていた若きトップディーラー、ダニエル・パスコー(ポール・マクガン)は大いに不満だが、彼の直属上司ロビー・バレル(デリック・オコナー)がクビになり、アンナが新しい取引室長になったことから否応なしに彼女とチームを組むことになるが・・・
ロンドンを舞台に過酷な国際金融市場の最前線を生きるディーラーたちの姿を描くドラマ。
1989年イギリス
出演:ポール・マッギャン、レベッカ・デモーネイ、デリック・オコナーほか
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ウォール街

出世願望の強い若手証券マンと、冷酷かつ貪欲な投資銀行家の物語で、アメリカでは超定番の金融映画です。
経済、金融の論評や記事で引き合いに出されることも多いみたいです。
観るまでは、経済映画は結構難しく、まじめで退屈なのかなと思ってったんですけど、全然そんなことありません。
常に満足をせず冷静に判断を下すゲッコーがビジネスマンとしても刺激的です。
いくらお金を儲けても、より貪欲になっていく人間の姿は、とてもリアルに思えました。
なかでも、テルダー製紙の株主総会でのゲッコーのスピーチがとても印象的だった。
実際これが資本主義というもので、自由主義経済というものだと象徴しているかのよう。
少々古い作品ですが、この自由主義経済がサブプライム問題など、現代の敬愛問題まで続いてくるのかと深く考えさせられる映画でした。
来年には続編も出るので期待大です。
『あらすじ』
一攫千金を夢見る若き証券マン、バドは、業界のフィクサー的存在である大富豪ゲッコーに取り入ろうと必死だった。
父の勤める航空会社の情報を流したことによって、その夢はかなえられ、バド自身も大金を手にするが……。
策謀渦巻く証券業界を舞台にしたサスペンス・ドラマ。
1987年 アメリカ
出演:マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン、ダリル・ハンナほか
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素晴らしき哉、人生!

今回は少々古い作品をご紹介します。
1946年。もちろん白黒映画です。
古典的なバンキング・ビジネスが登場する心暖まるクリスマス映画です。
季節は違いますが(笑)
この映画は、主人公ジョージの人生の素晴らしさを前面に出しているが、それは、金融ビジネスの素晴らしさでもあると思う。
ジョージの事業は、人々が将来使うために貯えた資金を集め、今資金が必要な人に貸す、金融ビジネスの原点である。
映画のなかのジョージは、借り手に対して実に優しい。
ジョージは、資金の出し手と借り手の間に立って、借り手に極力便宜をはかろうとするので、しばしば自分の資産を犠牲にしてしまう。
しかし、最後の最後で力を発揮したのは、彼と預金者、
彼と借り手、そして、一般的には利害が対立しているはずの預金者と借り手の間の、コミュニティとしての一体感を作り出しています。
映画に描かれた「優しさ」は、社会のインフラとしてのバンキング・ビジネスそのものが本来的に持つ優しさなのかもしれませんね。
本作の評価は非常に低く、70年代に入ってからようやく評価が高まりました。
パブリックドメインになり、テレビで頻繁に放送されるようになると、当時の若者を中心に人気が再燃し、今ではアメリカのクリスマス定番映画となっています。
『あらすじ』
主人公のジョージという男は、いつも何処かでツキに見放され、逆境にばかり立ち向かう運命にあった。
自分のミスではなく大金を失った彼は、全てに絶望して自殺を図る。
ところが、12月の冷たい河に飛び降りようとしたとき、彼より先に一人の男が身を投げて救けてくれと叫んだ。
あわてて救けたジョージに、男は、自分は見習い天使だと告げるが……。
1946年 アメリカ
出演:ジェームズ・スチュワート、ドナ・リード、ライオネル・バリモアほか
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隠蔽指令

合併に伴う様々な駆け引き、不良債権や貸し渋りの実態など、銀行の裏面とともに、社内不倫や同僚の嫉妬、上司の裏切りなど会社員の悲哀、そして、夫婦、親子の関係、友情など、人間ドラマの要素もふんだんに盛り込み、現代社会の姿をリアルに浮かび上がらせています。
上司からのある命令に従ったがために運命が暗転、良かれと思って行うことが次々と裏目に出てどんどん追い込まれていくという主人公を演じる高橋克典。
彼の新たな一面が垣間見ることができます。
また、天野と大学時代に野球部でバッテリーを組んでおり、今は代議士秘書となっている地村には髙嶋政宏。
清濁併せ呑む智謀の男という難役に挑んでいます。
他にも、天野の妻で地村とも大学時代からの知り合いである佳代に麻生祐未、銀座のホステスで代議士の愛人・幸子にはこれまでとは一味違った役への挑戦となる市川由衣、問題債権化した銀座のバーで存在感を見せるママ・さゆりに青山倫子、地村のボスで新党結成、政界再編を狙う人気代議士・羽根田に西村雅彦、天野の信頼する上司・楠瀬に古谷一行、などといった誰もが知っている豪華メンバーで繰り広げられるドラマです。
社会の歪みを象徴するような衝撃的な事件が息つく間もなく起こっていく中、その激流に翻弄されながらも、それぞれの立場、信念に従って生き様を選んでいく登場人物たちの姿が、今の日本の現状を考えさせられるような、そんなドラマになっています。
『あらすじ』
メガバンク・大東和銀行で働く天野は、扶桑銀行との大型合併を控え、かねてから信頼する上司であった頭取の楠瀬から、合併後の権力闘争の火種となりかねない前頭取の愛人が絡む銀座のクラブに纏わる不良債権の内密の処理を命じられる。
そして、訪れたそのクラブで、大学時代の親友で、今は政界再編の中心人物と目される人気代議士・羽根田の秘書となっている地村と再会。
しかし、二人の間では久々の再会を喜ぶ間もなく、それぞれの立場から必要とする金の問題を巡って駆け引きが始まった。
そして、その時から天野の人生の歯車は大きく狂い始めた。
家族、仕事、すべてを失いかけた男の最後の戦いとは・・・
2009年 日本 WOWOW
出演:高橋克典、髙嶋政宏、古谷一行ほか
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