これは2008年にNHKで放送されていたドラマです。
企業に監査で入る、公認会計士を主人公とした内容の作品で、企業の汚職や架空取引など、企業の裏側を垣間見れるドラマとしては逸品だと思います。
これまであまり取り上げられる事の無かった「会計」という仕事を主題にしたドラマ。
バブル期に蔓延していた「多少の粉飾は見逃す」という体制が、バブル崩壊と共に見直され、それと共に会計士は一気に注目されるようになりました。
企業の闇の部分に切り込む監査法人。色々な意味で、勉強になるドラマだと思います。
『あらすじ』
2002年の日本。
バブル崩壊の後遺症に悩む日本経済は、未だ先行きが見えない不安定な状態が続いていた。
そんな中、公認会計士・若杉健司(塚本高史)が勤める「ジャパン監査法人」には二つの大きな意見対立があった。
不況に苦しむ企業を救うためには、多少の粉飾も見逃そうという「ぬるま湯監査」派。不良企業は切り捨て、いかなる不正も認めないという「厳格監査」派。
健司は、信頼できる先輩・小野寺直人(豊原功補)のもとで、「厳格監査」こそ正義と信じるが、切り捨てられていく企業や社員の痛みを感じるたびに、仕事に疑問を感じていく。
そんな時、健司は大手食品会社の粉飾を発見する。不正を明るみに出そうと奔走する健司であったが、やがてそれは、財界、金融界をも巻き込んだスキャンダルに発展し、健司たちも巨大なうねりに飲み込まれていく…
2008年 NHK
出演:塚本高史、松下奈緒、豊原功補、勝村政信、橋爪功 他
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1982年に実際に起こった金融スキャンダルを題材にした作品です。
イタリアの銀行頭取殺人事件が起こり、その真相に迫るという内容の映画。
「真実は小説よりも奇なり」と言いますが、実際にこんな事件が起きたのかと思うと、現実は本当に小説などの作られたものよりもドラマチックなんだと思わされます。といっても、この作品も事件を題材にしただけであってノンフィクションというわけではないのですが(^-^;
金融の勉強になるかどうかはわかりませんが、銀行の裏側を垣間見れる作品としてオススメです。
『あらすじ』
アンブロジアーノ銀行頭取であるロベルト・カルヴィ(オメロ・アントヌッティ)。
彼のその手腕に教皇庁は目をつけ、それまで教皇庁のために活動していた金融業者・シンドナーナを切り捨て、カルヴィを後釜として据える。
その時からヴァチカン銀行「IOR」の庇護を受ける事になるカルヴィ。
自らが頭取を務めるアンブロジアーノ銀行の管理を、IORの政治的な取引で秘密裏に外国の関連会社へ譲渡させられてしまう。
その違法活動に気付いたイタリア中央銀行は、アンブロジアーノ銀行の監査を始める。中央銀行は息のかかった裁判官や検査官を使い、違法活動の証拠を掴もうとカルヴィを追い詰める。
カルヴィは自殺を試みたり、裁判官に偽証させるなど、様々な方法を使って銀行の崩壊を避けるよう工作。しかし、IORは自分達にも監査の手が及ぶのを恐れ、カルヴィとの関係を否定。カルヴィは孤立してしまう。
家族や自らの命の危険を感じたカルヴィは、国外への逃亡を果たす。
しかしその数日後、テムズ川にあるブラックフリアーズ橋の下で、カルヴィは首を吊った状態で発見される…
2002年公開 イタリア
監督:ジュゼッペ・フェッラーラ
出演:オメロ・アントヌッティ、パメラ・ヴィロレージ、ジャンカルロ・ジャンニーニ 他
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この作品はかなり話題になったので、御存知の方も多いと思います。
痴漢冤罪を題材にしたストーリーなのですが、そこから日本の刑事裁判に対して疑問を投げかけるという社会派な映画です。
自分には関係無いと思っていた裁判の世界が、実はこんなに身近にあるのだと実感させられる映画ですね。
『あらすじ』
フリーターである主人公・金子徹平(加瀬亮)は、朝の通勤ラッシュで混み合う電車に乗っていた。
これから就職面接に行く所だったのだ。
そんな大混雑する電車の車内、突然金子は女子中学生の古川俊子(柳生みゆ)に痴漢と間違われてしまう。
全く身に覚えの無い事であったので否認を続ける金子であったが、そのまま駅員に連れられ、事情聴取を受ける事になってしまう。
何度否認しても取り合ってもらえず、果ては無実であるにも関わらず罪を認めて示談で済ませてはと妥協案まで出されてしまう。しかし認めてしまっては意味が無いとその妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとする。
そのまま金子は逮捕され起訴されてしまい、ついには裁判にまで事態は発展してしまう。
裁判でも、自分はやっていないと金子は無実を訴え続けるのだが…
2007年公開 日本
出演:加瀬亮、瀬戸朝香、役所広司、もたいまさこ 他
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現在はすでに開始されている、日本での「裁判員制度」。
これは1991年に、もし日本でアメリカのように陪審員制度が導入されたらという架空の設定で話題になった映画です。
三谷幸喜さん脚本の舞台の映画化になります。舞台では4度再演されるなど、かなり人気のある舞台です。
日本人ならではの視点で展開される陪審員の審議。裁判員制度が開始された今、改めて見てみるのはいかがでしょうか?
『あらすじ』
陪審員制度が導入された日本。
ある殺人事件の裁判が行われ、その審議のために12人の陪審員が集められた。
職業も年齢もバラバラで、無作為に選出された12人の男女。
陪審委員長である40歳の体育教師。28歳の会社員。49歳の喫茶店店主。61歳の元信用金庫職員。37歳の庶務係OL。34歳のセールスマン。33歳のタイル職人。29歳の主婦。51歳の歯科医。50歳のクリーニング店店主。30歳の売れない役者。30歳の大手スーパー課長補佐。
被告人が美人な女性である事から、陪審員の男性陣は無罪である事を主張。その意見で審議はそのまま終了するかに見えたのだが、28歳会社員の男が被告人を無罪とする根拠を皆に問い詰め始めた事から、審議は意外な展開へと進む。
有罪派と無罪派に分裂した陪審員達。次第に感情的な討論の末、今度は被告人有罪の主張が強くなっていく。
そんな中、30歳の売れない役者の男がそもそもの事件の発端から推理し始め…
1991年公開 日本
出演:塩見三省、相島一之、上田耕一、豊川悦司 他
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